evergreen
誰も知らない場所へ
心変わりする前に
視界の狭い動物みたいに、まっすぐ
なにがそんな悲しく
ぼくをどこまで走らせる
遠くなってゆく街明かりに、無理してる
どうして忘れ物、あると思う?
かすれた足跡に目をこらしても
きっとぼくのものじゃない昨日
不確かな、でも懐かしい
矛盾に怯んだ記憶
疑わず、前に
もっと、もっと奥へ
すりかわるまで
どうしても忘れない
雨に濡れ
にじんだインクが、ほら
あたらしい地図になってゆく
ぜったい、間に合うはず
ヘタすれば、もう戻れない
喧噪になじんだ孤独
張り詰めた糸を
そっと、そっと繰れ
ムダじゃないよ
不確かな、でも懐かしい
矛盾に怯んだ記憶
疑わず、前に
もっと、もっと奥へ
すりかわるまで